トーン 子供におすすめのツタヤスマホ。居場所確認や利用制限ができる。月額千円

TONEスマホ

TUTAYAでサポートが受けられる「TONE」は、子供への見守り機能が豊富です。
格安SIMと専用に開発されたAndroid端末をセットで購入し使います。
居場所確認や利用時間の制限、アプリのインストール承認など専用端末だから出来る
機能が盛りだくさんです。

データ通信し放題で月額1,000円と安いのも特徴です。
Softbankの見守りケータイからスマホに変えたいという方にベストな格安SIMです。

 

トーン(TONE)の特徴


小学生、中学生の子供にスマホを持たせる場合にお勧めしたいのが「TONE」です。
Docomoの回線を使用しているため、地方でも安定して電波が入ります。

「TONE」は、TSUTAYAのスマホとして有名で、全国のTSUTAYAで対面サポートを受けることが出来ます。
説明書も充実しており、分からなければ電話サポートもあり、他の格安SIMとは一線を画しています。
他の格安SIMと異なり、専用のAndroid端末とSIMをセットで購入します。
端末は、19,800円(税別)と29,800円(税別)の2タイプがあります。
29,800円の機種はカメラの性能や記録容量が多かったりします。
テザリングが出来るのも高い機種のみです。(2016/9/23現在)
予算に余力があれば高い機種がお勧めです。

なお、届けば設定不要で使えますので格安SIMが初めてという方も問題なく使い始められます。
利用料金は月額1,000円の1プランのみと非常にシンプルで安いです。
TONE公式サイトはこちら

子供の見守り機能


子供への見守り機能が豊富です。
「TONEファミリー」という月額200円のオプションに入れば以下の見守り機能が利用出来ます。
親がTONEスマホを契約している場合は月額料金は不要となり、TONEスマホ同士だから出来る機能もあるため、iPhoneへの強いこだわりがなければ親と子供一緒に契約するのがお勧めです。

スマホはAndoridをベースに独自にホームアプリを開発しているため、他の機種にない便利な機能を利用出来ます。
以下は、便利な見守り機能を紹介します。
親がTONEスマホを持っていなくてもOKな機能です。

居場所確認

 

居場所確認


スマホアプリやパソコンではWebページで、子供の居場所を確認出来ます。
また、登録した場所に移動した場合に、親のスマホに通知を送るように出来ます。
学校や塾、家に返った時間を確認出来るので日頃の安否確認に非常に便利です。
万が一の時にも居場所を調べることが出来ます。
子供はスマホを無くすこともありますが、居場所機能で見つけられて助かったという声もありました。

利用時間を制限

 

利用時間を制限


「1日●時間まで使用可能」
「●時~●時まで使用可能」
「土日は制限なし」
のように30分単位で細かく設定出来ます。
アプリやWebで簡単に設定できます。

学校、習い事、寝る時間は利用できないような使い方が便利です。
また何分スマホを使ったかも確認出来ます。

アプリのインストール・利用制限

 

アプリのインストール制限



アプリをインストールする際に親に許可を求めて、初めてインストールするように出来ます。
勝手にアプリをインストールされることがないので安心です。
また、アプリ毎に利用時間を設定出来るので、ゲームのやりすぎを防げます。

Webは、特定のサイトにしかアクセス出来ないようにも出来るので、子供が変なサイトを見てトラブルに巻き込まれることを防ぐことも出来ます。

なお、TONEはベースはAndorid端末なので、Andoridで利用できるアプリはインストールすれば利用出来ます。
流行のLINEやポケモンGOもアプリを入れれば利用出来ます。

その他の便利な機能


上記以外にも子供やシニア向けに便利な機能が用意されています。
以下は、TONE同士で使える便利な機能を紹介します。
親もTONEスマホを持つ必要がありますが非常に便利です。

●伝言機能

伝言機能


確認するまで表示し続けることが出来る機能です。
LINEなどのメッセージアプリでは見落てしまう場合でも伝言機能なら見落とすことはありません。

●エアノック機能

エアノック機能


メールやSMSを送っても気づいてもらえない場合に活躍するのが「エアノック」機能です。
アプリを立ち上げドアをタップすると、子供のスマホに音(マナーモード時はブーという振動)が流れます
ノックした回数分、音が流れます。
子供のスマホがマナーモードの場合でも、5回以上ノックするとマナーモードが解除されて音が流れます

応用的な使い方として、子供が親のメッセージをみたらエアノックを1度するような使い方も出来ます。
メッセージを都度返すまでもない場合に重宝します。
家を出る時にエアノックをしてもらうなどルール決め次第では便利に使えます。

●ライフログ

ライフログ機能


シニアの普段の活動を把握するのに便利な機能です。
歩数や活動量、消費カロリーなどを自動で記録します。
家族で共有でき、またアプリを起動しなくても自動でライフログが記録されるのでシニアの方に持たせれば、離れている親の生存確認にも活用出来ます。

●シニア向けの画面も用意

シニア向けの画面


ホーム画面を上記の4つから選ぶことが出来ます。
シンプル(シニア向け)は、最小限の表示なのでシニアでも使いやすいです。
お子さん向けの画面から、Androidと同じような画面まで用意されています。

月額料金


基本プランは、1,000円(税別)のみとシンプルです。
データ通信使い放題と050の番号(IP電話)の番号が基本プランに含まれています。
IP電話と言ってもTONEは音質が安定しております。
その理由はインターネット回線を使わずに、独自に通信する方式をとっているためです。

なお、データ使い放題といっても厳密には他社と同じよに使い過ぎると制限が入ります。
具体的には3日で300MBを超えると利用制限が入り、24時間は超低速になります。
Youtubeを頻繁に見なければ問題ないデータ通信容量ではあります。

なお、データ通信速度は500Kbpsで使い放題です。
実測値はもっと早いとの報告もありますが電波は水物なので過信しない方が良いです。
高速とは言えませんが他社のターボOFFや使い放題の通信速度は200Kbpsが多いので、それに比べたら速い方と言えます。

以下、主なオプション料金を紹介します。

090音声オプション


MNPで既存の番号を移行したい場合に必須のオプションです。
月額953円(税抜き)です。
MNPは他社の格安SIMとは異なり、TONE契約後にいつでも出来ます
親がTONEスマホと既存のスマホ2台持ちで使い始めて、後からTONEスマホにMNPで普段使っている番号を追加することが出来ます。
他社の格安SIMでMNPをする場合は、格安SIMの申し込み時にする必要があるので、契約後にMNP出来るのはTONE独自の機能です。

SMSオプション


月額100円(税抜き)です。
SMSは、LINEアプリやSNS系のアプリで本人確認のために使われるので、付けておいた良いオプションです。
最初は着けずに必要になったらSMSオプションを付ける使い方も出来ます。

TONEファミリー


上で説明した子供の見守り機能を利用するためには「TONEファミリー」オプションに入る必要があります。
月額200円(税抜き)ですが、親もTONEスマホを使っている場合は無料です。

親がiPhoneを使う場合は、悩ましいです。
子供が2人いるなら、親もiPhoneとTONEスマホの2台持ちが良いかもしれません。
TONEスマホ同士の通話は無料ですし、TONEスマホ同士でしか利用できない機能もあります。
親がTONEスマホを持っているなら「TONEファミリー」オプションは無料となるので基本料金の1,000円とSMSオプションの100円で十分です。

注意点


2年以内に解約した場合は、9,800円の違約金がかかります。
解約時はSIMを返却する必要があります。返却しない場合は3,000円がかかります。

TONEは端末とセットでの販売のため、格安SIMだけ購入することはできません。
TONE公式サイトはこちら

まとめ


子供やシニア向けに特化したスマホで、他の格安SIMにない機能が魅力です。
格安SIMでは珍しく電話サポートや、TSUTAYAでの対面サポートが受けられるのもポイント高いです。
他の格安SIMは、APNの設定など購入してから設定で苦労する場合もありますが、TONEスマホは端末とセットなので購入してすぐに使え設定で苦労することはありません。

また、説明書は55ページあり、一通りの機能が説明されています。
設定を変更して戻し方が分からなくなった場合は、電話サポートやTSUTAYAで対面サポートを受けられますしサポートも万全です。
なお、ネットで購入とTSUTAYAで購入する方法の2つがあります。サポートはどちらも同じように受けられます。

子供にスマホを持たせる場合に、イチオシの格安SIMです。