OCNモバイルONE 複数SIMを持つなら最強のSIM

OCNモバイルONEは、格安SIMが初めての方からベテランの方まで満足できる格安SIMです。
筆者はOCNモバイルONEの格安SIMを3つ契約してます。
他の格安SIMと比べて優れている点やお勧めポイントを紹介していきます。
5分間話放題オプションも始まったので死角なしです。

 

ONCモバイルONEのお勧めポイント

 

NTT系で速度が安定


回線は、docomoです。
ご存知ない方も多いですがOCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが運営しております。
NTT系で信頼性があり、回線速度も格安SIMの中でピカイチです。
マイネオを始めて他社のSIMも使用した経験ありますが速度や使い勝手は、OCNモバイルONEが一番です。

1日あたりの通信容量コースがある


他社にないユニークな通信容量プランがあります。
「日次コース」という1日毎に使える通信料量プランがあります。
「日次コース」は、110MBと170MBのプランがあります。
通信容量を超えると200Kbpsに制限されますが、次の日には通信容量が復活します。
1日繰り越せるので、110MB/1日を契約して全て繰り越すと、翌日は220MBの容量を高速で通信できます。

「日次コース」は素晴らしく110MBプランの場合、110MB×30日=約3GB/月の高速通信が出来ます。
他の格安SIMの場合、月3GBなど月単位の容量プランなので、半月で使い切ると残りの半月はずっと遅いまま我慢することになります。
OCNモバイルONEなら、日単位なのでバランス良く高速通信を毎日利用出来ます。

また、ターボON/OFFの設定が出来、ターボOFFの低速通信モードにすると200Kbpsになる代わりに通信容量は減りません。
これは他の格安SIMでも取り入れていることなので、特段珍しいことではないですが・・・。
LINEやFacebookのMessageであれば、ターボOFFでも遅いと感じることはありません。
筆者は普段はターボOFFで使用しており、Googleマップを元に徒歩でナビをする場合など状況に応じてターボONしています。

また、後ほど詳しく書きますが、複数SIMを契約し通信容量をシェアすることも出来、複数SIMを持つなら非常に安く済みます。

docomo系は地方に強い


docomo系の格安SIMは、auの格安SIMに比べて地方に強い特徴があります。
あまり知られていませんが、地方に行くほどauよりもdocomoの通信速度は速い結果が出ます。
東京ではauやSoftbankも同様に早いですが、東京以外ではdocomoが有利です。

地方といっても大阪も例外ではなくdocomoが速いです。
ネットの速度計測の数値でdocomo系の格安SIMが速いという記事をみても場所によるので参考程度に読みましょう。
よく業界で言われるは「電波は水もの」とうい言葉です。

料金プラン


表の価格は税抜き価格です。

OCNモバイルONE 料金プラン


他社の格安SIMにはない、日次コースがあるのが特徴です。
1日単位で通信制限されるので、使い過ぎても1日だけ低速で我慢すれば翌日には制限が解除されます。
契約後にプランは変更出来るので、最初は「110MB/日コース」を契約して様子をみて自分にあったプランに変更するのが経済的です。
一番安い料金プランの「110MB/日コース」ですが、1ヶ月に高速で通信出来るデータ容量は110MBx30日=3GBを超えます。
格安SIMの中でも3GB/月と考えると最安値です。
かつ1日単位でパケット制限がかり翌日は高速通信が出来て使い勝手が良いです。
ITに詳しい方で愛用者が多い格安SIMでもあります。

なお、月次コースは、余った通信容量は翌月に繰り越せます。
日次コースは、翌日に繰り越せます

OCNモバイルONE公式サイト

2枚目以降の料金が格安


2枚目以降、SIMを追加することでデータ通信容量をシェア出来ます。
SIMの月額料金も格安です。
追加のデータ通信専用SIMが450円/枚、データ通信+SMSが570円/枚です。
追加の音声SIMは、1,150円
です。

音声SIMを2枚持つ場合の最安値は2,750円と格安です。
1,600円(110MB/日プラン)+1,150円(音声SIMの容量シェア)=2,750円
夫婦2人で格安SIMを利用すれば3千円しないという安さです。

追加SIMによる容量シェアは最大5枚まで可能です。
家族で通信容量をシェアすれば、月額料金は格安SIMでも最安値です。

筆者は、音声SIMを2枚と、データ通信SIMの1枚の計3枚を使っており、それでも月額料金は3,320円(税抜き)です。
格安SIMが出る前では考えられない月額料金の安さです。

スマホアプリの出来が素晴らしい


スマホのOCNモバイルONEアプリの出来が素晴らしいです。
通信容量の表示は複数SIMに対応しています。
複数SIMでデータ通信容量をシェアしている場合、使っているSIMが使ったデータ通信と、他のSIMが使ったデータ通信分が一目で分かるようになっています。

OCNモバイルONEアプリ


また、Androidであれば、ガジェットにアプリを張り付ける事ができ、ターボのON/OFFをワンタップで切り替えれたり、通信容量を一目で確認出来ます。
iPhoneにはないメリットです。

ガジェット ターボON/OFF

 

格安SIMの最新トレンドを網羅している

 

5分間話放題


国内通話が5分間以内なら何度でもかけ放題となるオプションです。
月額850円(税別)で利用出来ます。
5分超過後は、30秒10円と、通常の通話料金(30秒20円)の半額で済みます。

実はこのオプションは2016年8月1日から始まったサービスです。
今までは通話を主にする方はキャリアの方が安いケースがありましたが、このサービスの登場で格安SIMへの普及が本格化しそうです。

仕事で格安SIMを使いたい方、小さいお子さんがいて頻繁に電話する方は、ぜひとも入っておきたいオプションです。

高速に通信出来るバーストモード


2016年9月にOCNモバイルONEは、ターボOFFや、200Kbps規制中でも高速に通信できるようバースモードを導入しました。
通信の最初の150KBを高速通信で送受信することにより、低速通信中の方でも高速に通信ができるようになります。
例えばLINEやFacebookのMessageなどは、低速通信中でもストレスなく高速で通信出来ます。
Webでも画像の容量によりますが150KBまでは高速に通信するので見かけ上の反応が高速化しているように感じます。
本機能は他社に先駆けて取り入れているので、いずれ他社も同じような仕組みを取り入れると思いますが、普段ターボOFFにしている筆者にとっては非常にありがたい機能です。
OCNモバイルONE公式サイト

まとめ

OCNモバイルONEは、NTT、docomoのグループ会社で、電波が安定しており通信速度が速いです。 日次プランの使い勝手がよく、複数SIMを追加すれば格安で利用出来ます。 音声SIMは050 PlusのIP電話の利用が無料で、安く電話も出来ます。 格安SIM初めての方から、複数SIMを利用するベテランの方までお勧め出来る格安SIMです。